diary

140字越えのつぶやき

わたしとテレビの15か月~③ 20インチの夏

前回↓の続き

mmy-mmy.hatenablog.com

 

 

2021年7月頃、やたらテレビやレコーダーを検索比較している履歴が残っているのでこのころだと思う、

 

いよいよテレビにHDDが認識されなくなった。

 

何度も強制ダウンしてたのでいつかこうなることは想定していたけれどやはりその時はやってきた。残っていたのはいくつかの映画や特番、すぐ消すつもりで録画したもののディスクに落としたくなって(HDDでは不可)未練を残して消せてなかった作品など。

なかでも話題になっていた半沢直樹の続編が印象的だった。これは結局見ることはできなかった。まぁ、こういうのはいずれ再放送するし、本当に見たければネットやDVDでも見られる。だから優先度も低くて最後まで残っていた。ただ、世間の波に乗れないのはちょっと残念だったね(だったらリアルタイムで見ろ)

 

このころにはもうテレビの方も3分半程度しか電源を保つことができなくなっていた。

 

もう潮時だ

 

 

そこからもう、テレビの電源を入れることはなくなった。

始めの何度かは接続し直して同期を試みたけどテレビがHDDを認識することはなかった。

かつて40インチで生活していた日々は、気づいたら20インチで何不自由なく生活できていた。

7月にテレビやレコーダーやら調べていたのに、持ち前の優柔不断さと「オリパラが終わったほうがテレビ安くなるんじゃね?」という思いから結局このとき、買うことができなかった。

そのため電源の入らない真っ暗な40インチテレビの横に置いた小さな20インチのテレビだけで夏を過ごすことになる。

世間が大画面だ4Kだ8Kだの時代に2度とあるかわからない東京のオリンピック感動の名場面はすべて20インチの画面越しだった。(でも満足)

 

それなのに、電源を入れることのないテレビを堂々鎮座させたまま9月が過ぎても、10月になってもテレビを買うことはなかった(なぜだろう)

もう20インチの生活に満足していた。検討して買うのが面倒で見て見ぬふりを‥とか以前に、テレビを買わなくてはという思考が全くなくなっていた。真っ暗なテレビが目の前にあるのに。

 

けど年末が近づくにつれてこのまま・・・このまま今年”も”20インチで年を越すのか?(テレビが壊れたのは2020年10月)

そんな焦燥感からか、ついに重い腰を上げることになる。

 

懸念事項はそれだけじゃなかった。

実はうちのテレビが壊れる前、奇しくも実家の親が使っているBDレコーダーも、突如壊れてデータが全部消えてしまっていたのだ。(これは私の周波数のせいではない)

そもそもレコーダーの耐用年数は5年程度。私のはもう10年も頑張っている。

実家の、5年も使ってないレコーダーだって突然壊れるのだから私のもいつ寿命がくるかわからない。

テレビが壊れても、HDDが使えなくなっても、BDレコーダーとの2台体制だったから大きな痛手にならなかったのにこれでBDレコーダーも死んだらテレビ大好きニートにとっては死活問題だ。おまけに20インチテレビには古さなのか大きさのせいなのかUSB端子がなくHDDをつなぐこともできない。

し・・死ぬ・・・レコーダー死んだら死ぬ・・・

 

そんな問題に、ついに向き合うために

いよいよ本格的にテレビとレコーダーの購入を検討することになる。

 

つづく